始業式まであと1週間。「今やるべきこと」は一人ひとり違います

始業式まで、あと1週間となりました。

京都女子中学・高校では、8月26日に始業式を迎え、翌27日には全学年で夏休みの課題確認テストが行われます。

夏休みも、いよいよ最終盤です。

この時期になると、ご家庭でもこんな会話が聞こえてきそうです。

「あと何日しかないのに、どうしてやらなかったの!」

「いつも後回しにして!」

「先に終わらせておきなさいって言ったでしょ!」

おっしゃることは、よく分かります。

宿題は早めに終わらせた方がいい。
余裕をもって確認テストの勉強をした方がいい。

その方がいいに決まっています。

でも、今それを言われた本人も、きっと分かっているんですよね。

分かっているけれど、できていない。

そんなときに正しいことを重ねて言われても、急に宿題が減るわけではありません。

それどころか、

「分かってる!」

「もう間に合わない!」

と、ますます勉強から気持ちが離れてしまうこともあります。

正論は確かに正しい。

でも、正しいことがいつも人を前に進ませてくれるとは限りません。

夏休みの最終盤、みんなの「現在地」は違います

この時期の生徒さんたちを見ていると、本当にさまざまです。

夏休みの課題を早くに終え、すでに2回目、3回目と取り組みながら確認テストに備えている生徒さん。

課題は一通り終わり、これから確認テストの勉強を始めようとしている生徒さん。

そして、まだ課題が残っていて、まずは提出日に間に合わせることを最優先にしなければならない生徒さん。

もちろん、課題を早めに終わらせ、しっかり復習をして、余裕をもって確認テストの準備に入れているのが理想です。

でも、今その状態にない生徒さんに、理想だけを求めても前には進めません。

大切なのは、まず今の自分がどこにいるのかを見ることです。

「じゃあ、今からどうしよっか」

たとえば、まだ課題がかなり残っている生徒さんなら、

「できてないのは仕方ないよね。じゃあ、どうしよっか。テスト勉強も大事だけど、まずは期限までに提出することが一番。何とか間に合わせよう」

まずはそこからです。

反対に、課題を早く終えて何度も取り組んでいる生徒さんなら、

「えっ? もうそんなにやってるの? じゃあ、間違ったところを中心にもう一回やろうか」

と、次の段階へ進めばいい。

目指しているところは同じです。

でも、

理想は同じでも、そこへ向かう次の一歩は一人ひとり違う。

私はそう考えています。

理想の勉強スタイルは、一日では身につきません

毎日きちんと勉強する。

課題は余裕をもって終わらせる。

分からないところはそのままにせず復習する。

テスト前には計画的に準備する。

そんなことが自分でできれば理想です。

でも、それができなくて困っている生徒さんに、

「毎日勉強しなさい」
「もっと早くからやりなさい」
「計画的にやりなさい」

と言い続けても、なかなかできるようにはなりません。

まず現在地を知る。

今、一番優先しなければならないことを考える。

そして、まず一つやってみる。

できたら、また次を考える。

その繰り返しです。

今回の夏休みは、最後まで課題に追われてしまったかもしれない。

でも、今回の経験から何か一つ学べれば、次は少し早く取りかかれるかもしれません。

次は課題を終えてから、テスト勉強をする時間を作れるかもしれません。

そしていつか、自分自身で、

「今の自分はここまでできている。だから次はこれをやろう」

と考えられるようになる。

私は、そうやって少しずつ身につけていくものが、本当の意味での「自分なりの学び方」だと思っています。

自分でできるようになるために、一人にはしない

勉強は、最終的には自分でするものです。

どんなに良い授業を受けても、その後に自分で学ぶことができなければ、なかなか自分の力にはなりません。

だからこそ、自分で考え、自分で学べるようになってほしい。

でも、それは「自分でやりなさい」と一人にすることではありません。

最初は一緒に現在地を確認する。

今、何を優先すべきなのかを一緒に考える。

なぜそれをやる必要があるのかを伝える。

思うように進まないときには背中を押す。

頑張っているときには、その頑張りを認めて、もう一歩先へ進めるようにする。

そうした積み重ねの先に、自分で考え、自分で行動できるようになる日が来る。

自立を目指すからこそ、伴走する。

それが、京女塾ウィスタートの考える学びの支え方です。

2学期が始まれば、文化祭、体育祭と学校行事が続き、その先には中間テストも待っています。

だからこそ、始業式まであと1週間となった今。

できなかったことばかりを見るのではなく、

「今、この子に一番必要なことは何だろう」

そこから考えてみてはいかがでしょうか。

2学期からの学習について不安がある方、今の勉強への取り組み方を一度見直してみたい方は、教室見学・体験も受け付けています。

まずは今の学習状況について、お話を聞かせてください。


京女塾ウィスタートは、「自分で考え、自分で学び続けられる力」を育てることを大切にしています。

お盆休みは、「2学期への準備」を始めるタイミングです。

夏休みも後半に入り、まもなくお盆休みを迎えます。

この時期になると、宿題が順調に進んでいる生徒さんもいれば、「まだこれから頑張らないと」という生徒さんもいることでしょう。

京女では、8月26日に始業式、翌27日には全学年で夏休み課題の確認テストが実施されます。

本来であれば、お盆休みが終わるまでに宿題や読書感想文、レポートなどを終え、お盆明けからは確認テストの勉強へ入れる状態が理想です。

しかし実際には、宿題を終わらせることで精一杯になり、確認テストの勉強まで手が回らない生徒さんも少なくありません。

そして確認テストが終われば、すぐに2学期が始まります。

文化祭、体育祭と学校行事が続き、勉強よりも行事へ意識が向きやすい時期です。

学校生活を楽しむことは、とても大切です。

だからこそ、その忙しさの中でも学習のペースを崩さないことが、2学期を乗り切る大きなポイントになります。

さらに2学期は、各教科とも重要単元へ入り、学習内容も一気に難しくなります。

ここからは、「勉強時間」だけでは乗り越えられない場面が増えてきます。

だからこそ、この時期に一度考えていただきたいのです。

「1学期と同じ勉強の仕方で、2学期も大丈夫でしょうか。」

私たちが見直してほしいのは、「勉強時間」ではありません。

成績が思うように伸びないと、

「もっと勉強しなさい。」

「夏休みは基礎からやり直そう。」

そんな言葉が増えがちです。

もちろん、それも必要なことかもしれません。

しかし私たちは、その前に見直してほしいことがあります。

それは、

「なぜ今、その勉強をするのか。」

を理解して取り組めているかどうかです。

今の自分には何が必要なのか。

何を優先して取り組むべきなのか。

その理由を理解しながら勉強するのと、言われたことをただこなすのとでは、その後の成長は大きく変わります。

京女塾ウィスタートが大切にしていること

京女塾ウィスタートでは、

「今日はこれをやろう。」

と伝えるだけでは終わりません。

「なぜ今、それに取り組む必要があるのか。」

その理由を必ず伝えます。

私たちが育てたいのは、言われたことをそのままこなす生徒ではありません。

自分で考え、自分で判断し、自分で行動できる生徒です。

大学へ進学すれば、毎日の勉強を管理してくれる先生や塾はありません。

社会へ出れば、言われたことだけをこなす人ではなく、自分で考え、行動できる人が求められます。

だから私たちは、中学・高校での学習を通して、その土台を育てたいと考えています。

人によって結果が出るまでの時間は違います。

すぐに変化が表れる生徒もいます。

半年かかる生徒もいます。

一年かかる生徒もいます。

だから、目先のテスト結果だけに一喜一憂する必要はありません。

正しい学び方を身につければ、学力は必ず積み上がっていきます。

そして、その学び方は大学へ進学してからも、社会へ出てからも、お子さまを支え続ける一生の財産になります。

それが、京女塾ウィスタートが目指している教育です。

2学期は、学年の中でも最も差がつきやすい学期です。

だからこそ、始まる前の「今」が、学習を見直す最も良いタイミングだと私たちは考えています。

京女塾ウィスタートは、「自分で考え、自分で学び続けられる力」を育てることを大切にしています。

教室見学・学習相談は随時受け付けております。

お気軽にお問い合わせください。

学びのコラム

京女塾ウィスタートでは、勉強のやり方だけでなく、勉強への向き合い方や教育について大切にしていることを発信しています。

目先の点数だけではなく、お子さまが自分で考え、自分で学び続けられる力を育てるために。

教室で日々感じていることを、このコラムでお伝えしていきます。